YEデジタルは、同社が提供する「スマートバス停」が、山口県周南市の「徳山動物園南バス停」で本格運用を開始すると発表した。

山口県周南市で「スマートバス停」が本格運用開始

同取組みは山口県が主導する自動運転EVバスの実証実験における支援策の一環で、昨年度の試験導入で高評価を得たことを受け、今年度実施する実証実験に合わせての本導入となるという。

実証実験は、山口県が周南市、防長交通、NTT西日本と連携して進めており、今年度は夜間運行や信号との連携など、実用化を想定した条件での検証を行うとしている。

スマートバス停は、バスの位置情報や乗り場案内、運行状況などをリアルタイムに表示できるデジタルサイネージ型の端末。

実証終了後もスマートバス停は撤去せず、防長交通の一般路線バスのバス停として継続して使用される予定とのことだ。

「スマートバス停」設置イメージ

■設置概要

設置場所
山口県周南市「徳山動物園南バス停」

「スマートバス停」のモデル
繫華街モデルType-A

表示内容
・バス乗り場案内
・自動運転バスの接近、位置情報
・運行やお知らせの表示

自動運転EVバス実証期間
11月20日~12月19日