ワークマンは、JR駅ビル初出店となる新業態店舗「Workman Colorsカルミア豊橋店」を11月14日にオープンすると発表した。出店場所は愛知県豊橋市の駅ビル「カルミア」で、午前10時に開店するとのことだ。

写真は滋賀県フォレオ大津一里山店

「Workman Colors」は、従来の作業服を扱う業態とは異なり、“快適普段着”をコンセプトとした日常使い向けの店舗。高機能性と着回しやすさを重視し、寒暖差の激しい季節にも対応できるウェアを低価格で展開するという。秋冬向けのトータルコーディネートが5,000円以下で可能としている。

同店では、リカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」を約3,000点取り揃える。血行促進効果が期待できる遠赤外線素材を使用した一般医療機器で、累計販売枚数は170万枚を超えるという。上下セットで3,800円(税込)から販売し、一般顧客向けにも販売を拡大する。また、1,000円台から購入できる「MEDIHEAL敷パッド」や「MEDIHEALブランケット」などのリカバリー寝具も販売する。

1,000円台のリカバリー寝具も登場

そのほか、昨年累計20万枚を販売した人気シリーズ「XShelter断熱ジャケット」の2025年モデルも登場する。屋内外の温度差が大きい季節に対応し、“着る断熱材”として快適な体温維持をサポートすると言う。

「XShelter断熱ジャケット」の2025年バージョン登場

さらに、フードや袖などを着脱して気温に合わせてカスタマイズできる「デタッチャブルトレルジャケット」も新たに展開するとのことだ。

デタッチャブルトレルジャケット

ワークマンは、既存の「#ワークマン女子」店舗を段階的に「Workman Colors」業態へ改装する方針を明らかにした。従来は女性向けが中心だった品揃えを見直し、男女比を1:1としたベーシックウェア中心の構成とすることで、男性客の来店促進も狙う。

現在、「Workman Colors」は全国で34店舗を展開しており、2032年までに400店舗、2042年までに900店舗体制を目指すとしている。