学情は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」についてインターネットアンケートを実施し、結果を公表した。
■ダイバーシティ&インクルージョンを推進する企業は「好感が持てる」と回答した学生が75%
「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を推進する企業に持つ印象について聞いたところ、「好感が持てる」と答えた学生が43.2%、「どちらかと言えば好感が持てる」を合わせると75.0%となり、好感を持つ学生が4人に3人に上った。
学生からは、「多様性を推進している企業はとても働きやすい環境だと思う」「多様性を受け入れてくれる会社では、より生き生きと働くことができると思う」「変化する国際社会についていこうとしている」といった声が寄せられている。

■半数の学生が、就活でダイバーシティ&インクルージョンに関する企業の取り組みを意識
就職活動においてD&Iに関する企業の取り組みを意識するか聞いたところ、「意識する」との回答と「どちらかと言えば意識する」を合わせて、半数の学生が意識していることが分かった。
学生からは、「時代に合わせた労働環境を提供しているか気になる」「色々な働き方があってもいいと思う」「働きやすさに関係するため」など、働き方に関心を寄せる声が挙がっている。

【調査概要】
調査期間:2025年9月22日~10月22日
調査機関:学情
調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
有効回答数:132件
調査方法:Web上でのアンケート調査
