IJOOZは、広島県東広島市のJR西条駅構内で、生搾りオレンジジュース自動販売機「IJOOZ(アイジュース)」の稼働を開始した。価格は1杯350円。

同社は2016年にシンガポールで創業したIoTテクノロジー企業であり、シンガポール本土では約1,400台が稼働しているという。
日本には2023年4月に上陸し、現在は関東、関西、東海、九州、中国エリアを中心に、全国で約1,750台以上を設置しているとのことだ。設置地域には東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、福岡県、熊本県、長崎県、佐賀県、広島県、岡山県、山口県が含まれる。
IJOOZのオレンジジュースは、お手頃な価格で新鮮な生搾りジュースを楽しめる点が特徴であり、健康志向の消費者や子ども連れを中心に好評を得ているという。
設置場所となるJR西条駅は、東広島市の玄関口であり、日本三大酒どころの一つとして知られる酒蔵の町。同駅は広島大学の最寄り駅の一つでもあり、学生や教職員を含む幅広い層の利用が見込まれるとしている。
