ShareTomorrow（三井不動産グループ）は、東京都杉並区高円寺南において、全室プライベートサウナ付きの新感覚ホテル「GLAMPING HUB 高円寺」を11月1日にオープンすると発表した。

「映画×サウナ」ルーム

同施設は、同社が展開する「HUBHUB（ハブハブ）プロジェクト」の7店舗目にあたり、遊休不動産を活用した新しい都市型宿泊施設として展開するという。

「GLAMPING HUB 高円寺」は、東京メトロ丸の内線「東高円寺」駅から徒歩4分の立地に位置し、三井不動産リアルティが運営する時間貸駐車場「三井のリパーク」の敷地を転用して設置された移動式ユニットを用いた施設。

全3室の客室は「映画×サウナ」「マンガ×サウナ」「グランピング×サウナ」という異なるコンセプトを持ち、宿泊やデイユースの利用に対応するとのことだ。

“サウナ×サブカルチャー”が融合

同施設は「サウナと高円寺のカルチャーが融合した大人のための秘密基地。」をコンセプトに掲げており、サブカルチャーの街として知られる高円寺の文化とウェルネスを組み合わせた新しい体験を提供するという。

「映画×サウナ」ルームではシネマキュレーター有坂塁氏が選定した映画を大画面で楽しめ、「マンガ×サウナ」ルームではマンガソムリエMicha氏が選んだ作品が並ぶ。

「マンガ×サウナ」ルーム

「グランピング×サウナ」ルームでは、アウトドアギアバイヤー野毛陽平氏が厳選したキャンプ用品を備えるとしている。

「グランピング×サウナ」ルーム

宿泊プランは1棟貸切1泊16,000円（税・サ込）から、デイユースプランは2時間3,000円（税・サ込）から利用可能で、最大定員はそれぞれ2名および4名。チェックインはセルフ方式を採用している。予約は公式サイトから受け付けている。