ソフトバンクとJDSCは、AIエージェント開発などAI領域における中長期的な戦略的協業を目的とした資本・業務提携契約を締結したと発表した。両社はこれまでにもAI関連ソリューションの共同開発を行っており、今回の提携を通じて技術連携を一層強化するという。

ソフトバンクは、通信事業を中心にAI、IoT、6G、非地上系ネットワーク(NTN)などを活用した次世代社会インフラの構築を進めている。一方、JDSCは「UPGRADE JAPAN」をミッションに掲げ、AIやデータサイエンスの社会実装を通じて産業全体の課題解決に取り組んでおり、製造・物流・金融など多様な業種にAIソリューションを提供してきたとのことだz。
両社はこれまで、ソフトバンクのAI関連ソリューションや、子会社Gen-AXが開発するAI技術の領域で協業してきた。今回の資本・業務提携により、技術面および人材面での連携をさらに深め、JDSCの持つデータサイエンス技術や産業知見を活かして、AIエージェントをはじめとする革新的なソリューションの社会実装を加速させるとしている。