東京都立川市は、「子育て支援・保健センター はぐくるりん」の移転に伴い発生した不要備品の販売を「メルカリShops」で開始した。

今回の取り組みは、施設で使用されていた幼児向け物品を中心に、不要となった備品を再利用可能な資源として販売するもの。販売によって得られた収益は、市の行政運営に活用されるという。

販売開始にあたり、立川市役所では酒井大史市長とメルカリ政策企画の齋藤良和氏が登壇し、リユースによる循環型社会の構築に向けた方針を説明した。
市は今後、子育て支援施設以外の事業所等で使わなくなった備品についても、メルカリShopsを通じての販売を積極的に検討していくとしている。