中日本エクシスは、EXPASA浜名湖(集約)に複合型レジャー施設を新設すると発表した。

新施設は2026年夏の開業を予定しており、高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)としては全国初となる常設の立体迷路を設置するという。
同計画は、NEXCO中日本、中日本エクシス、中部土木の3社による共同事業で、静岡県浜松市浜名区のE1東名高速道路 EXPASA浜名湖(集約)内において推進される。施設内には、体験型の立体迷路に加え、有料のドッグラン、浜名湖の風景を楽しめる屋内カフェなどの設置が予定されている。

敷地面積は約2,700平方メートルで、レジャーと休憩機能を融合した空間として整備される。これにより、サービスエリアでの滞在時間を観光・レジャーとして活用し、浜名湖の魅力を体感できる拠点となることを目指すとしている。

また、施設建設に伴い、2025年9月10日から2026年夏ごろまでの期間、該当エリアは工事区域として立入禁止となる。この間、「恋人の聖地」として知られる鐘やハートロックのフェンスなどの一部施設も利用できなくなるとのことだ。
