chaintopeは、同社が提供するエンタープライズ向けパブリックブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)」が、鹿島環境エンジニアリングの廃棄物トレーサビリティシステムに採用されたと発表した。

同システムは、鹿島環境エンジニアリングが提供する電子マニフェストASPサービス「KENET®」を基盤に、従来の産業廃棄物だけでなく、一般廃棄物や有価廃棄物などにも対応可能な形で拡張される。提供開始は2025年11月を予定しているという。
Tapyrusのブロックチェーン技術を活用することで、廃棄物の回収から再資源化までのプロセスを高速かつ信頼性の高い方法で記録できるほか、再生原料を購入するメーカーに対しては発生元まで遡れる履歴情報を提供することが可能となるとのことだ。
また、新システムでは廃棄物処理におけるカーボンフットプリント(CFP)の可視化も可能となるほか、現在規格化が進む「IEC/ISO82474」への対応も見据えて開発が進められている。
同システムは、排出事業者、中間処理業者、リサイクル企業、再生原料の購入者といった関係者に対して、トレーサビリティ情報やCFPデータ、品質保証情報の提供を行う仕組みとなっており、すでに複数企業との試行運用が開始されているという。