エターナルホスピタリティグループ傘下で税込390円均一の焼鳥屋「鳥貴族」は、食品ロス削減に向けた取り組みとして、8月1日から、食べきれなかった料理を持ち帰ることができる「mottECO(モッテコ)」を開始すると発表した。

食べ残し持ち帰り制度「mottECO」を8月1日より導入

「mottECO」は、飲食店で食べきれなかった料理を、客の自己責任で持ち帰ってもらうことの愛称で、環境省が推奨する食品ロス削減に向けた取り組み。「mottECO」には「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められている。

鳥貴族では、同取り組みにおいて無料の持ち帰り袋を配布するほか、希望者には有料の持ち帰り容器も提供。なお、非加熱商品など一部メニューは対象外となっており、「トリキ晩餐会」での食べ残しは持ち帰りできないとのことだ。

あわせて、鳥貴族は昨年に引き続き、公益社団法人国土緑化推進機構が運営する「緑の募金」への寄付も継続するという。寄付の対象期間は、2025年8月1日から2026年7月31日までだとしている。