福島駅東口再開発にCCCの「SHARE LOUNGE」出店へ　基本方針合意書を締結

カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）は、福島駅東口地区市街地再開発組合と、「SHARE LOUNGE」の出店に向けた基本方針合意書を締結したと発表した。

「SHARE LOUNGE」は、同再開発事業において整備予定の民間エリア3階に設置される見込みで、福島県内では初出店となる。今後、出店に関する詳細は両者で企画・検討を進め、順次発表するとしている。

「SHARE LOUNGE」は、CCCが2019年にサービスを開始したシェア型ラウンジで、仕事や学習、カフェ利用など多様な使い方が可能な空間を提供するという。会員登録不要で短時間から利用できる点や、フリードリンクや書籍・Wi-Fiの提供、アプリによる予約・決済機能などが特徴とされている。

今回出店が予定されている「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業」は、福島県福島市栄町を対象に約2.0ヘクタールの面積で進められる複合開発であり、2029年度の開業を予定している。施設には、商業、オフィス、公共施設、医療、住宅、駐車場など多用途の整備が計画されているとのことだ。