LENDEXは、20代から60代の男女300名を対象に「投資情報の収集実態」を実施し、結果を公表した。

投資情報の収集実態」

◼︎投資家の情報源トップは“経済ニュース”! SNSも3人に1人が活用中

「投資に関する情報は主にどこから得ているか」という質問では、51.3%が「経済メディア(Yahoo!ファイナンス、日経新聞など)」を挙げトップに。

次いで「金融機関・証券会社」46.7%、「SNS(YouTube、Xなど)」34.3% と続き、3人に1人が SNSで投資情報を取得している実態が明らかになった。

一方、「特に情報を収集していない」16.3%という“投資ブラインド層”も存在し、情報格差の拡大が懸念される。

「投資に関する情報は主にどこから得ているか」のランキング

◼︎投資家の情報源はYouTubeが独走!SNS二極化時代へ

「SNSを使って投資情報を得る場合、何を利用しているか」を複数回答で聞いたところ、YouTubeが40.67%で首位、次いでX(旧Twitter)26.00%、Instagram12.67%と続いた。

一方、「SNSは使わない」層が45.33%と依然として大きく、投資家の情報収集手段は二極化している実態が浮き彫りに。

「SNSを使用して投資情報を得る場合に何を利用しているか」のランキング

◼︎SNSで得た投資情報をもとに実際に行動(売買・積立・銘柄選定など)したことはあるか

SNSで得た投資情報をもとに実際に行動(売買・積立・銘柄選定など)した経験については、70.7%が「売買・積立・銘柄選定を実行したことがある」と回答。内訳は週1回以上17.7%・月数回26.8%・数回のみ26.2%で、売買ペースにも幅があることが分かった。

一方、「行動には移さないが参考にしている」22.6%、「まったく参考にしていない」6.7%となり、SNS情報を“何らかの形で活用している”人は93.3%に達している。

「SNS情報で投資行動を起こした経験があるか」の円グラフ

<参考>
LENDEX『資産運用に関するアンケート