ウッドデザインパークは、2026年春、京都府京田辺市に新たな複合型アウトドアリゾート「ウッドデザインパーク京都 -彩-」を開業する予定だと発表した。

同施設は、2025年3月に閉館予定の京田辺市野外活動センター(旧・竜王こどもの王国)の跡地を活用し、既存施設をリノベーションして建設。
既存施設を活用しつつ、ヴィラ・ホステル・キャンプサイトなど多様な滞在スタイルを提供するほか、全天候型のBBQ棟やピザ窯付きのアウトドアキッチンエリア、木工・サイクリング・サウナ・展望台などを融合させた「泊まれる体験型パーク」として整備が進んでいるという。

敷地面積は約4万平方メートル超と広大な敷地を有しており、京都市・大阪府・奈良県からのアクセス性に優れた立地を活かしながら、「自然と都市が調和する新しいアウトドア体験」をコンセプトに設計。
地域資源を活用した持続可能な観光・まちづくりに貢献する施設開発を計画中とのことだ。
■施設概要
名称:ウッドデザインパーク京都-彩-
構造・規模:管理棟(RC造2階建て)、BBQサイト(鉄骨、一部木造),研修棟(鉄骨造)、ヴィラ(木造)、その他(炊事場・屋外トイレ等)
所在地:〒610-0343 京都府京田辺市大住竜王谷9−1
客室数:ヴィラ5棟、ホテル8室
施設:ホテル・ヴィラ宿泊、バーベキューサイト、カフェ&バーラウンジ、キャンプサイト、アウトドアサウナ、展望デッキ、遊具エリア、アクティビティコース、研修棟、加工場
敷地面積:約39,700平方メートル(現施設区域13,200平方メートル+整備・活用区域26,500平方メートル)
工期:2025年5月着工、2026年3月竣工(予定)
開業(予定):2026年初春(予約受付開始予定:2025年12月頃)
設計・施工:ニッカホーム
運営事業主:ウッドデザインパーク