ビーワイディージャパン(以下、BYDジャパン)は、関東鉄道に、BYDの大型EVバス「K8 2.0」を4両納入し、茨城県内4エリアで運行を開始したと発表した。

今回BYDジャパンは、BYD大型路線電気バス「K8」4台を関東鉄道に納車し、水戸、土浦、つくば中央、守谷の各営業所管内で順次運行開始。
「K8 2.0」には、アラウンドビューモニターが設置され、運転士の安全運転をサポートするほか、スマートフォンなどの充電用USBポートを増設。利用者には長時間でも快適な乗車を提供するとしている。
また、「K8 1.0 」型と比較し、より薄く大容量化したブレードバッテリーを採用したことで室内がフルフラット仕様となり、航続可能距離も向上したという。
ほかにも、EDSS(ドライバー異常時対応システム)を搭載し、乗務員に体調不良等の異常が発生した際、運転席及び客席上部に設置された非常停止スイッチを押すことで制動が開始され、徐々に速度を落として停止することができるとのことだ。
■運行地域
(1)水戸営業所管内(水戸市・茨城町・小美玉市・石岡市など)
(2)土浦営業所管内(土浦市・つくば市・阿見町など)
(3)つくば中央営業所管内(つくば市・土浦市・取手市・牛久市など)
(4)守谷営業所管内(守谷市・取手市・つくばみらい市・常総市・坂東市など)