東海旅客鉄道(以下、JR東海)およびJR東日本スマートロジスティクスは、京都駅に初となる予約・キャッシュレス・多言語対応可能な多機能ロッカーを設置すると発表した。

多機能ロッカーは、公民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」を活用し、手ぶら観光の推進に向けた取組の一環として、観光客の利便性・快適性の向上や市バス等の公共交通機関の混雑緩和を目的に設置されるという。
従来の荷預けのみに加え、京都市内の提携宿泊ホテルへの当日発送機能も兼ね備えているほか、専用WEBサイトから事前予約も可能とのことだ。
■設置概要
多機能ロッカーのサービス内容:
・荷預/一時預かりサービスとして使用可能
・宿泊ホテルへの当日配送/当日11時までに預けることで、京都市内の提携宿泊ホテルへの当日配送が可能
※専用WEBサイトより利用日の1か月前から利用予約が可能(宿泊ホテルへの配送は、当日9時半まで利用予約が可能)
設置口数:
72口(Sサイズ16口、Mサイズ16口、Lサイズ40口)
設置場所:
京都駅八条口/みやこ夢てらす1階
利用時間および料金:
・荷預け

※午前2時を超え、翌日以降に延長利用した場合は、利用した1日分の金額が追加で発生。
※預入の予約をする場合、別途料金(500円)が必要。
・宿泊施設への当日配送

※ 荷物のサイズは次のとおり。
Sサイズ:幅34cm×高さ33cm×奥行65cm以内
Mサイズ:幅34cm×高さ50cm×奥行65cm以内
Lサイズ:幅34cm×高さ86cm×奥行65cm以内
決済方法:
キャッシュレス決済(交通系ICカード、クレジットカード、二次元コード)※現金不可