Nature Innovation Groupは、東京メトロが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」を、東京メトロ銀座線渋谷駅に導入した。あわせて、同サービスの提供を東京メトロが管理する全171駅へ段階的に拡大する方針を示している。

東京メトロは2022年6月から「アイカサ」を丸ノ内線後楽園駅、有楽町線新木場駅に試験的に導入してきた。今回の拡大は、東京メトログループの中期経営計画「Run!~次代を翔けろ~」に掲げたビジョンと、Nature Innovation Groupが掲げる「使い捨て傘ゼロ」の理念が一致したことによるものであるという。
「アイカサ」は、2018年にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスであり、現在は全国12都道府県・1800カ所以上の傘スポットを展開。利用者は専用アプリを通じて傘を借り、利用後は任意の傘スポットに返却する仕組みである。
料金プランには、24時間140円の「使った分だけプラン」と、月額280円の「使い放題プラン」の2種類が用意されている。
