ビズヒッツは、社会人505人を対象に「年収アップのためにやっていることに関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
■年収アップのためにやっていること1位は「副業に取り組む」
社会人505人に「年収アップのためにやっていること」を聞いたところ、1位は「副業に取り組む(40.2%)」で全体の4割を占めた。
投資も含め、本業以外で収入を増やそうとする人が多い傾向に。また、「転職」も現在の本業を離れる選択肢で、資格取得やスキルアップと答えた人の中にも、転職や副業開始を見据えてスキルを磨こうとしている人が含まれているという。
この結果に、「現在の本業で昇給をするには、時間がかかる」あるいは「昇給の機会が限られている」と感じ、本業以外の方法で収入増を目指す人が多いと同社は推察している。

■年収を上げたいと思った理由は「生活に余裕がない」
「年収を上げたいと思った理由」の1位は「生活に余裕がない(28.1%)」で、全体の3割近く。多くの人にとって「収入の不足感」が、直接的な動機となっていることがわかる。
また、2位「生活をより豊かにしたい(17.2%)」、3位「将来に備えたい(15.8%)」のように、現状に不満はないものの、よりよい暮らしや将来への備えを意識して、収入を増やしたいと考える人もいう結果となった。

【調査概要】
調査対象:社会人の方
調査期間:2025年4月7日~21日
調査機関:同社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:505人(女性270人/男性235人)
回答者の年代:20代 22.0%/30代 37.4%/40代 22.4%/50代以上 18.2%