キャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは、現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」が、大阪府河内長野市に導入されたと発表した。
河内長野市では、「ふるまちPay」を通じたふるさと納税の寄付受付を開始したとのことだ。

同社が提供する「ふるまちPay」は、ふるさと納税の返礼品を「モノ」だけでなく「コト」にも広げることで、来訪者が現地で気軽に寄付できる仕組みを整え、地域活性化を図るサービス。
来街者が現地で手軽にスマートフォンから寄付でき、返礼品となるデジタルクーポンをその場で利用できることから、飲食店、キャンプ場、体験施設など、さまざまなシーンでの活用が見込まれ、地域の魅力発信と寄付の促進につながるとしている。
今回導入された河内長野市は、大阪府南部に位置し、市域の約7割を森林が占める自然豊かな都市。「ふるまちPay」は、河内長野駅ビル内の「河内長野市観光案内所」で利用可能となっており、今後、対応店舗を順次拡大していく予定だという。