いなばペットフードは、愛知県大府市に「スマック大府新工場」が竣工したと発表した。同工場は敷地面積3万1,000平方メートルを誇り、国内最大級のペットフード生産拠点として稼働するとのことだ。

6月の稼働開始後は、同社のグループ会社であるスマックが運営を担当。最新鋭の設備で、主に猫用ドライフードを生産し、年間1万トンの生産能力を有するという。
また、2027年からは同工場の第2期工事にも着手し、翌年には年間8万トンの製造能力を確立する計画を発表。国内で製造されるドライフードの25%超をカバーする規模となる予定だという。
同社は「ペットと人の幸せな共生・共感社会」の実現を目指して、最前線の生産技術と研究開発力を活かし、品質向上と商品ラインナップの充実に尽力していくとしている。