JR東日本は、関東エリアの鉄道事業者22社局および警察庁、警視庁、埼玉県警察、千葉県警察、神奈川県警察と連携し、「痴漢撲滅キャンペーン」を実施すると発表した。実施期間は2025年6月1日から6月15日までの15日間。

同キャンペーンは、鉄道を利用する乗客がより安心して移動できる環境を整備することを目的としており、警察との連携による警戒強化を通じて、痴漢行為の未然防止を図るとしている。また、被害者および目撃者が駅係員などに通報しやすくなるよう、呼びかけも実施するという。
主な取り組み内容としては、以下の施策が予定されているとのことだ。
・駅構内や車内での痴漢防止を呼びかける放送
・鉄道事業者共同による啓発ポスターの掲出
・一部事業者による公式SNSでの情報発信
・首都圏の主要駅における、警察と鉄道事業者が連携した痴漢撲滅イベントの開催