Googleは、2024年から200以上の国と地域で提供している「NotebookLM」の音声概要が、日本語を含む 50以上の言語で利用可能になったことを発表した。

「NotebookLM」、音声概要が日本語を含む50以上の言語に対応

音声概要機能は、アップロードしたソース（資料）をポッドキャストのような会話形式に変えてくれる機能で、英語版の提供開始直後から多くのユーザーが利用。

今回、Gemini 2.5 Proのネイティブ音声処理能力と最先端のマルチモーダル AI技術により、日本語を含む多言語に対応。さらに多くの人が利用可能となった。

同アップデートにより、音声概要はユーザーのGoogleアカウントの言語設定に応じて生成されるようになるという。

NotebookLMの設定に新しく「出力言語」が追加され、音声やチャットの応答言語をいつでも自由に変更可能。これにより、必要に応じて多言語のコンテンツを作成したり、外国語で教材学習もできるとしている。

Googleは、音声概要の日本語を含む多言語対応により、誰もが情報にアクセスし、新たなインサイトを得られるようになることを期待しているとのことだ。