母子モは、同社が提供する自治体の子育て関連事業デジタル化支援サービス「子育てDX®」の「乳幼児健診サービス」が、福岡県みやま市で本導入されたと発表した。

みやま市では、子育て支援が充実したまちづくりを進めており、その施策のひとつとして2020年10月より母子手帳アプリ「母子モ」を「すくすくみやま」として導入。また、2025年1月には「母子モ」の追加機能として利用できる「子育てDX」の「質問票サービス」の提供を開始したという。
今回、「乳幼児健診サービス」を導入することで、乳幼児健診に関わる各種手続きのデジタル化を進め、保護者の利便性向上と子育て支援サービスのさらなる充実を図るとしている。
「乳幼児健診サービス」では、健診時の問診票記入・提出、健診結果の確認をアプリから行うことが可能。利用者は、場所や時間を問わず手続きや結果確認ができ、当日の待ち時間や紙の問診票記入の手間が削減され、混雑緩和にもつながるという。
また、健診会場から問診内容と健診結果のデータを自治体へ迅速に共有ができるようになり、健診後の子どもの状況確認がスムーズに行えるほか、データ入力などの事後作業の削減効果も期待されているとのことだ。