商船三井は、大阪・関西万博の「未来の都市パビリオン」において、体験型展示を実施すると発表した。
同社は、ブロンズパートナーとして協賛している大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博」の「未来の都市パビリオン」において、「WIND VISION」をコンセプトにした展示を行うという。

展示の目玉は、風を捉えて水素を製造、運搬する次世代ゼロエミッション船「ウインドハンター」の大型模型を使用した体験型アトラクション。
来場者がうちわで風を送ると、模型の帆が動き、背面の大型スクリーンに水素の製造から供給までのプロセスが映し出されるという。風量に応じてエンディングシーンが変化するなど、参加型の演出が特徴だとしている。

また、「水素社会を創る」「無限の風を活かす」といった5つのテーマからなるオリジナル映像や、川崎重工業と連携した水素をテーマにしたコラボ映像も上映。両社のスクリーンを合わせた全長17メートルの映像は、未来の水素社会とモビリティの進化を体感できる内容となっているとのことだ。

■出展概要
会期:4月13日~10月13日
出展エリア:「フューチャーライフ万博・未来の都市」パビリオン「交通・モビリティ」ゾーン
