学情は、2026年3月に卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「AI・DXスキル」に関するインターネット調査の結果を発表した。
調査結果によると、AI活用やDX推進により新たに必要とされるスキルについて「習得したい」と回答した学生は49.3%であり、「どちらかといえば習得したい」とした学生32.7%を合わせると、全体の82.0%がAI・DXスキルの習得を希望していることが明らかになった。学生からは、「自身のスキルアップに重要」「習得しないと時代に取り残される」といった声が寄せられているという。

また、AI・DXスキルが習得できる企業・仕事について「魅力を感じる」と回答した学生は41.3%、「どちらかといえば魅力を感じる」と回答した学生は33.3%となり、全体の74.6%が関心を示した。「時代の流れに適応できている企業だから」「キャリア構築につながる」「企業研修などでスキルを高められる点に魅力を感じる」といった意見が挙がったとのことだ。

【調査概要】
・調査期間:2025年2月17日~2025年2月27日
・調査機関:学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
・有効回答数:150件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
<参考>
学情『「AI・DXスキル」に関するインターネット調査』