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LOPOFIST LIMITEDは、働く成人1,000人を対象に、AIツールに関する調査を実施し、その結果を公表した。
■使用したことのあるAIツール、「ChatGPT」「Gemini」「Grok」
同調査で、以下のAIツールのうち使用したことのあるものを聞くと、約72%が「ChatGPT」、約35%が「Gemini」、約16%が「Grok」を利用していると回答。

■AIが将来仕事に影響を与えることを心配する人は4割以上
AIが将来自分の仕事や就職の見通しに影響を与えることを心配しているか聞くと、9.3%が「とても心配」、32.9%が「少し心配」と、合わせて42.2%が、AIが仕事や就職の見通しに与える影響について懸念していることが明らかになった。
一方、27.5%は「影響がない」、30.3%は「よくわからない」と回答する結果に。

■半数以上が、「AIが今後5年間で日本での仕事や勉強のあり方を変える」と回答
AIは今後5年間で日本での仕事や勉強のあり方を変えると思うか聞くと、19.3%が「大きく変わる」、32.4%が「少し変わる」と、51.7%が「変える」と回答する一方、21.4%は「あまり変わらない」、または「全く変わらない」とし、26.9%は「よくわからない」と回答する結果に。

■AIを使用するタスクは「文章の作成または編集」「データ分析または可視化」「研究」など
スクリーニング調査でAIを定期的に使用していると回答した53人の回答者を対象に、AIをどのようなタスクで使用しているか聞いたところ、「文章の作成または編集」が約72%で最も多く、次いで「データ分析または可視化」が53%、「研究」が43%と続いた。

■9割以上が、AIを使用することで「仕事または勉強の生産性が向上した」と回答
AIの使用は仕事または勉強の生産性にどのように影響したか聞くと、約92%が「大幅に向上」または「やや向上」と回答。

【調査概要】
調査対象:20~59歳の就業者1,000人
<参考>
PDF Guru「日本の職場で静かに進むAI革命」