UCCコーヒー博物館(兵庫県神戸市)は、2026年夏頃を目指してリニューアルオープンすることを発表した。同館は2020年3月より休館していた。

UCCコーヒー博物館、2026年夏にリニューアルオープンへ

同博物館は1987年10月1日に開館し、35年以上にわたりコーヒーの歴史や文化、魅力を発信してきた。建物は、1981年に神戸・ポートアイランドで開催された「神戸ポートピア博覧会」に出展された「UCCコーヒー館」を基にしており、当時の「コーヒーカップ」型パビリオンの骨組みを活用し、イスラム教のモスクをモチーフとしたデザインに変更している。

同博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年3月に休館し、その後2021年3月からはセミナーなどに限定し完全予約制で来館者を受け入れていた。今回のリニューアルでは、躯体、内装、外構の工事・改修を実施し、新たな展示エリアや体験エリアを設ける計画である。

リニューアル後は、新たにUCCイノベーションセンターの研究を取り入れた「サイエンス」や「サステナビリティ」を体感できる“未来エリア”を設置。さらに、予約制の“テイスティングラウンジ”を導入し、プロによるプレミアムなコーヒー体験を提供するという。

また、コーヒーの専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」の一部施設を併設し、コーヒーセミナーを開催するほか、UCCグループの人材育成のための研修エリアも新設する予定とのことだ。

“未来エリア”イメージ

同博物館は、UCCイノベーションセンター、UCCコーヒーアカデミー、UCC神戸本社と連携し、「神戸コーヒービレッジ」としてコーヒーの魅力を広く発信していく考えだ。

神戸コーヒービレッジ

なお、リニューアル工事前の5月3日には、UCCコーヒーアカデミー神戸校主催のイベントが博物館内で開催される予定だとしている。