文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、2026年卒業予定の学生を対象とした「2026入社希望者対象 就職活動[前半] 就職ブランドランキング調査」を実施し、その結果を公表した。

■伊藤忠商事は6年連続1位・総合商社3社がTOP10入り

2026年卒前半の就職ブランド調査では、総合商社の伊藤忠商事が6年連続の1位となった。上位には総合商社や金融業界の企業が多くランクインしており、総合商社では、伊藤忠商事(1位)、住友商事(7位)、三菱商事(8位)と、3社がトップ10に入った。

グローバルな事業展開、高い給与水準、多様なキャリアパスが支持されていることに加え、働き方改革なども積極的に推し進める総合商社は依然として学生の憧れの職場であり、その影響力の高さが伺える。

また金融業界では、日本生命保険(2位)、大和証券グループ(3位)、SMBC日興証券(9位)がトップ10入り。安定した経営基盤や福利厚生の充実などに加え、専門性の高い業務に携われる点も評価を得ているという。

■全日本空輸(ANA)TOP5入り・JALやJTBも注目

コロナ禍を経て旅行や出張の回復が進む中、航空・旅行業界の企業が順位を上げている。特に航空業界では、全日本空輸(ANA)が4位、日本航空(JAL)が23位と大幅にランクアップ。特に女子学生からの支持が高く、ANAは2位、JALは3位にランクインしている。

旅行業界ではJTBグループが40位、ホテル業界ではニュー・オータニが44位にランクインするなど、関連企業は軒並み順位を上げている。

この背景には、円安やビザ緩和によるインバウンド需要の急増や旅行単価の上昇があるほか、2025年の大阪・関西万博の開催を控えた採用強化も影響しているという。今後も語学力や異文化理解に長けた学生を中心に、さらに人気を集めるではないかと同社は考察している。

26卒就職ブランドランキング

【調査概要】
調査対象:2026年春入社希望の「ブンナビ」会員(現大学4年生、現大学院2年生)
調査期間:2024年10月1日~2025年3月15日
調査方法:文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ」上でのWebアンケート
文化放送キャリアパートナーズ主催の就職イベント会場でのアプリアンケート
文化放送キャリアパートナーズ就職雑誌&デジタルブック内QRコードアンケート
※投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式
有効回答数:19,856(うち男子12,415・女子7,441/文系14,036・理系5,820)
総得票数:62,612票

<参考>文化放送キャリアパートナーズ『2026入社希望者対象 就職活動[前半] 就職ブランドランキング調査