セブン‐イレブン・ジャパンは、山形県山形市内のセブン‐イレブン39店舗に「ペットボトル回収機」を設置し、限りある資源の有効活用を目的としたペットボトル回収事業を開始したと発表した。山形県内の店舗への設置は、今回が初めてとなる。

セブン‐イレブンでは2017年12月以降、全国の自治体やさまざまな企業との連携のもと、加盟店や地域住民の協力を得ながら、店頭でのペットボトル回収機の設置と活用を推進してきた。
現在では40都府県に4,268台を設置しており(2025年2月末時点)、2024年度の回収本数は2億1,000万本に達している。
今回、2017年10月に締結した山形市との包括連携協定に基づき、山形市内の店舗への回収機の設置が実現。同事業を通じて、地域社会と一体となった「ボトルtoボトル(※)」によるプラスチックのリサイクルを促進し、“循環型社会”の実現を目指していくとしている。
(※)ペットボトルを再資源化し、新たなペットボトルへと生まれ変わらせるリサイクルの仕組み。