コークッキングは、食品ロス削減を目的としたフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を東京都内のセブン-イレブン5店舗で順次トライアル導入すると発表した。

セブン-イレブン東京都内5店舗でTABETEをトライアル導入

TABETEは、店舗で販売中の値下げ対象商品をアプリを通じて購入できるサービス。ユーザーは店舗の外からでも購入でき、事前決済により商品を取り置きすることも可能。

セブン-イレブンでのTABETE導入を記念し、3月27日から5月31日までの期間限定で、100円オフキャンペーンを実施するとのことだ。

100円オフキャンペーン実施

■トライアル導入店舗と開始予定日

・麹町5丁目店(東京都千代田区麹町5-3-5):3月27日開始
・麹町駅前店(東京都千代田区二番町4-3):3月28日開始
・銀座7丁目中央店(東京都中央区銀座7-12-9):4月2日開始
・多摩センター駅西店(東京都多摩市鶴牧1-3-10):4月3日開始
・吉祥寺南町3丁目店(東京都武蔵野市吉祥寺南町3-24-1):4月4日開始

■「TABETE」利用方法

(1)商品カテゴリと個数を選択
(2)内容を確認し、仮決済を実施
(3)店舗の承認後、指定時間に店舗へ向かう
(4)レスキューチケットを提示し、商品を受け取る

なお、商品内容は選択できず、カテゴリごとにランダムで決定される。また、「レスキュー申請」は一部商品のみ承認される場合があり、承認されなかった場合は決済金額が全額返金される。決済は「レスキュー申請」時にカテゴリごとの上限価格で行われ、確定後に差額が自動返金される。

セブン-イレブン・ジャパンは、これまでも商品の長鮮度化や「てまえどり」の推進を通じて食品ロス削減に取り組んできた。2024年からは、販売期限が近いおにぎりや弁当などのフレッシュフードを対象に値下げ販売する「エコだ値」を実施している。今回、「TABETE」を活用することで、店舗に来店しない消費者とも連携し、さらなる食品ロス削減を目指すとしている。