良品計画は、2月21日に「無印良品 銀座」内の「MUJI Diner 銀座」(B1F)および「MUJI Coffee&Bakery」(1F)をリニューアルすると発表した。
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MUJI Diner 銀座は、2023年9月の無印良品 銀座リニューアル時に持続可能な食材を活用したパスタ中心のメニューを提供してきたが、今回のリニューアルでは「素の食」をテーマに、世界の食文化や暮らしの知恵を取り入れたメニューを展開する。一定期間ごとに異なる国の料理をテーマにし、活用しにくい食材を使用したメニューも提供するという。
初回の期間は2月21日から4月17日までで、中国の食文化を取り入れたメニューを提供する。具体的には、「宮保鶏丁(ゴンバオジーディン)」や「辣白菜(ラーバイサイ)」、「四川風花椒人参」などがラインナップされる。
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ランチでは「素の食プレート」、カフェタイムには1Fベーカリーのバゲットを使用したフレンチトースト、ディナーにはアラカルトメニューとともに、地域生産者と共同開発した日本酒やジンも用意。今後はタイ料理をテーマとしたメニューを展開し、さらにアジアやヨーロッパなど世界各地の料理を提供する予定とのことだ。
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MUJI Coffee&Bakeryでは、小麦や季節の野菜など素材にこだわり、職人が店内で焼き上げるパンを提供する。これまでのクロワッサンに加え、クロワッサンサンドやバゲットサンドなどの新メニューを追加し、軽食としても楽しめるラインナップを拡充するという。さらに、店舗1Fの青果売場と連携し、季節の食材を使ったパンも販売するとのことだ。
また、店内で焙煎した「銀座ブレンド」のコーヒーに加え、新たにエスプレッソマシンを導入し、ラテやアメリカーノなどのメニューを提供する。店内のレイアウトも変更し、より商品を選びやすい環境を整えるとしている。
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