アースダンボールは、深さ調整ができる梱包用ダンボール箱「宅配160」の販売を開始したと発表した。

深さ調整ができる梱包用ダンボール箱が新登場

同商品は、宅配160サイズ用の梱包資材として利用できるよう、ダンボール箱の3辺合計寸法が160cmになるように設計されている。

材質にもこだわり、一般的なC5やK5よりもさらに強度の高い「K6/中芯160g」を採用し、引越しや通販商品の発送など、幅広い用途で利用できる丈夫な仕様だという。

また、ダンボール箱の深さ方向に2本の折れ線（罫線）を設け、箱の四隅にカッターなどで切れ込みを入れることで、深さ調整が可能。

深さ調整が可能

通常、商品の梱包時に余白ができた場合は、空気の入った緩衝材や紙を詰めることが多いが、これには手間がかかる上、緩衝材のコストも追加で発生する。同商品は深さ調整できるため、緩衝材の使用量を削減し、梱包作業の負担も軽減できるという。

また、最も低い位置の折れ線で箱を組み立てることで、宅配160サイズから140サイズまでサイズダウンさせることが可能。配送料の削減に加え、緩衝材の使用量を抑えることでコスト削減にもつながるとしている。

昨今の物流問題では、ダンボール箱の中の余分なスペース（空気）をいかに減らすかが課題となっており、空気を運ぶ量の削減ができれば、トラック1台あたりで運べる荷物の量を増やせる可能性があるという。

同社は、ダンボールというアイテムを軸に、物流問題の解決へ向けて今後も新たな商品を生み出す取り組みを続けていくとしている。

■製品概要

商品ID：2118
商品名：宅配160
材質：K6/中芯160g
厚み：A/F（5mm厚）
色：両面茶色
重量：1440g
内寸法：639×489×431mm
外寸法：649×499×451mm
発売日：1月11日
自社ECサイト価格：単価440円～（税込）