東急不動産は、ディープテック領域のスタートアップ向けコミュニティ拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA」を渋谷サクラステージに開業したと発表した。

東急不動産、東京・渋谷にスタートアップコミュニティ拠点をオープン

同施設は、バイオテクノロジー、エネルギー、AI、ロボティクス、クライメートテックなどの分野で活動するスタートアップの支援を目的としている。具体的には、場所の提供、継続的な出資サポート、産官学の連携機会の創出などを通じて、新しい産業の創出を支援するとのことだ。

また、マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)の産学連携プログラム(MIT ILP)を通じて、MIT教授陣との連携や、スクラムスタジオが推進するアクセラレータープログラムの提供、国内外のスタートアップや事業会社とのネットワーク構築など、多角的な支援を展開するという。

同社は、同施設を通じて、広域渋谷圏におけるグローバルイノベーションエコシステムの構築を目指すとしている。

施設内観

■施設概要

名称:SAKURA DEEPTECH SHIBUYA -Global Innovation Hub-
場所:東京都渋谷区桜丘町1-2渋谷サクラステージセントラルビル12階
床面積:778平方メートル
対象領域:エネルギー・燃料・素材・ケミカル・AI・ロボティクスほか