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ダスキンは、3〜4月の引っ越しシーズンにあわせて、引っ越した新居に害虫が出たことがある1,002名を対象に、「新居での害虫」に関する実態調査を実施し、その結果を公表した。
■引っ越し時に予防として⾏った害虫対策は「防虫スプレー」「けむり状の殺虫剤」など
同調査で、新居を選ぶ際に害虫対策のために意識したことについて質問したところ、「特にない」が36.5%と最も多く、「周囲の環境を確認する」が28.3%、「できるだけ築年数が浅い物件を選ぶ」が23.3%と続いた。
引っ越し時に予防として⾏った害虫対策について聞くと、「防虫スプレー」が39.2%、「けむり状の殺虫剤」が29.0%、「毒エサ剤を設置」が27.7%という結果に。
■引っ越し後1カ月以内に害虫が出た人が3割、6割以上がゴキブリを⽬撃
引っ越し後、室内で最初に害虫を⾒かけたタイミングを聞いたところ、「半年〜1年未満」が34.1%と最も多く、「1カ月〜3カ月未満」が20.6%、「1週間〜1カ月未満」が18.2%と続いた。
引っ越した新居(室内と建物)にどのような害虫が出たか聞くと、「ゴキブリ」が66.5%、「クモ」が34.3%、「蚊」が30.7%という結果に。
また、室内で害虫を⾒かけた場所を聞いたところ、「キッチン」が52.5%と最も多く、次いで「リビング」が43.3%、「⽞関」が25.0%と続いた。
室内に害虫が出た原因を聞いてみると、52.5%が「建物のすき間から侵入」、25.9%が「築年数が経っている物件だから窓や⽞関の扉を開けているときに侵入してくる」と回答。
■自分ではできないと思うこと「害虫が出る原因を⾒つける」が1位に
現在⾏っている害虫対策について質問したところ、「スプレーを使⽤」が40.4%、「毒エサ剤を設置」が27.4%、「こまめに掃除」が23.9%という結果に。
また、自分ではできないと思う害虫対策について聞くと、「害虫が出る原因を⾒つける」が44.8%、「害虫が入ってくるすき間を⾒つける」が43.9%、「⾒つけた害虫を駆除する」が28.3%と続いた。
■6割以上が「新居の害虫対策を業者に依頼した方がよい」と回答
引っ越す前に新居の害虫対策を業者に依頼をした方がよいと思うか聞くと、「とてもそう思う」が22.6%、「ややそう思う」が45.0%という結果に。
【調査概要】
調査名:「新居での害虫」に関する実態調査
調査対象:調査回答時に引っ越した新居に害虫が出たことがあると回答した全国20〜50代の男⼥
調査⼈数:1,002⼈
調査期間:2024年12月17日〜18日
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
<参考>
ダスキン『ダスキン ターミニックス「新居での害虫」に関する調査を実施』