テスホールディングスは、同社の連結子会社である伊万里グリーンパワーにてバイオマス発電事業を行う「佐賀伊万里バイオマス発電所」(発電容量約46.0MW)の開発状況を発表した。

発電所全景(南側から北側を望む)

「佐賀伊万里バイオマス発電所」の1月の進捗状況として、バイオマス燃料の受入口である燃料投入ホッパへ試運転に使用するバイオマス燃料であるPKS(パーム椰子殻)の投入を開始する等、開発は順調に進捗しているという。

燃料投入ホッパへPKSを投入している様子

同社グループは引き続き、安全第一に試運転工程を進め、2025年5月の運転開始を目指すと共に、同事業を通じて再生可能エネルギーの普及による脱炭素化及び持続可能な社会の実現に貢献していくとのことだ。