WDCは、全国の20歳から49歳の男女を対象に、正月太りに関するアンケートを実施し、その結果を公表した。

■お正月の間、体重の変化を感じたか?

お正月の間、体重の変化を感じたか聞いたところ、37.67%の人が「はい」と回答し、約4割の人が体重の増加を実感していることが分かった。一方、62.33%の人は「いいえ」と回答し、正月太りに対する意識や影響が個人によって異なることが明らかに。

お正月の間、体重の変化を感じたか

■お正月太りを予防または解消するために何か取り組んだか?(複数選択可)

お正月太りを予防または解消するために何か取り組んだか聞いたところ、「特に何もしていない」と回答した人が63.38%と過半数を占めた。

一方で、具体的な取り組みとして「運動」や「食事制限」が挙げられたが、行動に移している人は少数派であることが分かった。

お正月太りを予防または解消するために何か取り組んだか

■新たに始めたい、または継続している健康習慣はあるか?(複数選択可)

新たに始めたい、または継続している健康習慣を聞いたところ、「定期的な運動」と回答した人が29.16%で最多に。約3割の人が継続して取り組んでいることが分かった。

次いで「睡眠の質の向上」や「食事管理」が続き、健康習慣の中でも、基本的な生活習慣の改善に取り組む意識が高いことが分かった。一方で、「健康診断や検査の受診」や「サプリメントの摂取」は比較的低い割合となった。

新たに始めたい、または継続している健康習慣はあるか?

■普段から健康管理に使用しているアイテムやサービスはあるか?(複数選択可)

普段から健康管理に使用しているアイテムやサービスを聞いたところ、「特に使用していない」という回答が55.20%を占め、健康管理アイテムやサービスが広く普及していないことが明らかに。

一方、「健康食品やプロテイン」や「フィットネスアプリ」など、一部のアイテムやサービスは利用されていることが分かった。

普段から健康管理に使用しているアイテムやサービスはあるか?

【調査概要】
対象者:全国・20歳~49歳・男女
サンプル数:300人
調査期間:2025年1月15日
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査

<参考>WDC『正月太りに関するアンケート調査