いとう教材社は、東京都中央区の区立保育園11施設において、紙おむつサブスクリプションサービス「おむつん」の導入が決定したと発表した。
「おむつん」は、保育施設で使用する紙おむつ・おしりふきが使い放題になるサブスクリプションサービス。利用者は一定の月額利用料を支払うことで、保育施設で使用するおむつ・おしりふきが使い放題になる。
中央区では、保護者の利便性の向上と育児の負担軽減、保育園の業務負担軽減を目的として、2024年11月から区立保育園11施設において同サービスを試行実施。2025年1月より正式運用を開始するという。
「おむつん」の導入により、おむつの残り枚数確認やおむつの交換枚数に関する認識相違など、保育士と保護者の双方にかかっていた負担を軽減することができるという。
また、負担の軽減により保育士および保護者が子どもたちに関わる時間が増えることで、保育の質向上や保育士が長く働ける環境づくり、さらには保護者の利便性向上に繋がるとしている。