横浜市は、2025年2月3日から全区役所にマルチコピー機を設置し、マイナンバーカードを利用した住民票の写しや印鑑登録証明書など各種証明書の取得サービスを開始すると発表した。

西区役所に設置したマルチコピー機

今回設置されるマルチコピー機は、コンビニエンスストアに設置されている端末と同様の機器で、コンビニ交付サービスを体験したことがない市民や操作に不安を感じる市民も、区役所内で安心して利用できるという。

なお、13区(鶴見区、神奈川区、西区、中区、保土ケ谷区、旭区、金沢区、港北区、青葉区、都筑区、戸塚区、栄区、瀬谷区)に設置される一部のマルチコピー機は、ローソンとの協定に基づき設置されるとのことだ。

■サービスの詳細

取得可能な証明書:
住民票の写し、住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し

利用可能時間:
午前6時30分から午後11時まで(戸籍関連証明書は平日の午前9時から午後5時まで)
区役所設置のマルチコピー機は開庁時間内のみ利用可能。

手数料:
1通250円(戸籍証明書は1通450円)

なお、導入期間は2026年度末までを予定しているとのこと。