学情は、20代の社会人を対象に「仕事以外での学び」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■業務で必要なスキルを得るために「仕事以外の時間で勉強することがある」と回答した20代が約7割
業務で必要な知識やスキルを得るために、仕事以外の時間を使って「日常的に学んでいる」と回答した20代は23.1%だった。
「必要性を感じた際に学んでいる」と回答した人を合わせると、約7割の20代が「仕事以外の時間を使って学んでいる」ことが明らかに。
■仕事以外の時間を使って勉強したことは「資格習得のための知識」が最多
仕事以外の時間を使って勉強したことは、「資格取得のための知識」が52.9%で最多。次いで、「IT関連スキル(システム開発・アプリ開発など)」が37.9%、「語学スキル」が33.3%だった。
■仕事以外の時間を使って勉強した目的は「転職の準備をするため」が最多
仕事以外の時間を使って勉強・学習した目的は、「転職の準備をするため」が62.1%で最多となり、次いで、「資格取得のため」が57.5%、「仕事と直接関係はないものの興味関心があったため」が36.8%だった。
■仕事以外で勉強する際に活用したものは「書籍・テキスト」が最多
仕事以外の時間を使って勉強・学習した際に活用したものは、「書籍・テキスト」が73.6%で最多。次いで、「動画」が59.8%、「インターネットの情報」が56.3%だった。
【調査概要】
調査期間:2024年12月13日~2025年1月9日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:130件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>学情『「仕事以外での学び」に関する調査』