ヤマダホールディングスは、日本都市ファンド投資法人が保有する商業施設「ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 福岡志免本店」(福岡県糟屋郡志免町)屋上に協同で太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーの発電を開始したことを発表した。
これにより、ヤマダデンキ店舗で使用する電力の一部を再生可能エネルギーで賄い、電気代の削減およびCO2排出量の削減を図ることを通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するとしている。
また、あわせて、ヤマダデンキと日本都市ファンド投資法人は2024年10月にグリーンリース契約を締結。
同契約は、日本都市ファンド投資法人が太陽光パネルの設置工事費を負担し、太陽光パネル設置に伴う再生エネルギーの使用でヤマダデンキが享受した電気代削減分のうち一定割合をグリーンリース料として還元することで、経済的利益の再配分を図るもの。
ヤマダデンキは、グリーンリース料以上に電気代削減の経済効果を得られるため、日本都市ファンド投資法人とヤマダデンキそれぞれが経済的利益を受ける仕組みとなっているとのことだ。