ハウスボートクラブ、広島県で「海洋散骨」サービスを2025年1月1日より開始　瀬戸内海での散骨需要に対応

ハウスボートクラブは、広島県福山市を拠点とする葬儀社のアークコーポレーションとフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー広島」として2025年1月1日より海洋散骨のサービスを開始すると発表した。

近年、お墓を持たない自然葬として注目されている「海洋散骨」。同社では、故郷や思い出の地から海に出て海洋散骨ができるよう、全国各地に出航地を増やす取り組みを実施。

瀬戸内海は、本州西部、四国、九州に囲まれた日本で最も大きな内海で散骨場所としても人気があり、近年増加傾向にあるという。

同社における瀬戸内海での施行件数も2023年が19件だったのに対し、2024年は33件と1.73倍に増加。人気エリアの散骨需要に応えるため、今回同社は広島県福山市が拠点の葬儀社、アークコーポレーションとフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー広島」としてサービスを開始する。

なお同社は、ブルーオーシャンセレモニー広島のサービス開始につき、広島県（宇品）エリアでのチャーター散骨プラン価格を改定。

金額は平日が297,000円（税込）から、土日祝が352,000円（税込）からとなっており、受付は2025年1月4日9:00より開始するとのことだ。