家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供するスマートバンクは、2024年の「今年の漢字」が「金」と発表されたことを受け、物価高騰が家計に与えた影響を調査し、結果を公表した。
■主要調査結果
【1位】公共料金:前年比27%増
2024年6月に実施された電気料金値上げが大きく影響。光熱費が家計負担の増加要因に。
【2位】ドラッグストア(健康・美容・日用品):前年比20%増
ドラッグストアでの日用品購入が支出増加の一因に。
【3位】スーパーマーケットやコンビニ(食品):前年比15%増
食料品価格の上昇が支出に直結。
一方、支出増加率が最も低かったのは「趣味」の0.6%増となった。
■ユーザーの声:節約の工夫も進化
家計管理サービス「B/43」のユーザーインタビューからは、以下のような節約術が挙がったとのことだ。
●まとめ買いをすることで“ついで買い”を防ぐ
「平日の買い物はつい余計なものを買ってしまうので、週末にまとめ買いするようにしている」
「外出時に飲み物を買わないよう、Amazonでペットボトルをまとめ買いしている」
●外食の抑制
「電気料金が高いので、外食を減らして自炊を増やしている」
【調査概要】
調査期間:2023年1月1日~2024年12月11日
対象:家計管理サービス「B/43」利用者
比較内容:カテゴリ別年間支出額(2023年 vs. 2024年)
<参考>
スマートバンク・B/43(ビーヨンサン)『物価高騰が家計に与えた影響調査』