アパグループは、山形県「鶴岡駅」前に鶴岡市では2棟目となるホテルを開発する計画を発表した。
同ホテルは、JR羽越本線「鶴岡駅」より徒歩5分に位置。先に開業した、アパホテル〈山形鶴岡駅前〉は、110室で開業したのち数回の増室により137室での運営を行っているが、客室数増加後も高稼働で推移していることから、更なる需要を見込み今回の計画に至ったとしている。
同計画は、アパホームが土地所有者より事業用地を賃借の上、建物を建設し、竣工後はアパホテルに当該建物を賃貸し、アパホテル〈山形鶴岡駅前西〉として運営を行うという。
主な施設として大浴場の設置を予定しており、地上7階建・300室のホテル建設を計画し、2026年夏頃の開業を目指すとのことだ。
また同社は、現在進めている「選択と集中」戦略に基づき、現在運営中のアパホテル〈山形駅前大通〉(山形市・全56室)を売却を決定。新ホテルの運営開始と同時にアパホテルとしての運営を終了となる。
今後は鶴岡市内での展開に注力して運営効率をより高めていくとし、山形県内のアパホテルは、アパホテル〈山形鶴岡駅前〉(全137室)とアパホテル〈山形鶴岡駅前西〉(全300室)の計画を併せて、2棟・437室となり、244室の増室となるとのことだ。