菊水は、奈良県五條市西河内町においてNon-FIT太陽光発電設備を開発したと発表した。同施設は、菊水が推進するNon-FIT太陽光発電施設プロジェクトの一環であり、2024年12月に施工完了を予定しているという。
同施設は、再生可能エネルギーの導入と環境負荷の軽減を目的としており、稼働後はCO2排出量削減やエネルギー利用効率化の推進が見込まれるとのことだ。施設の詳細は以下の通り。
・所在地:五條市西河内町
・発電出力:677.1kW
・年間想定発電量:736,454.5kWh
・年間想定二酸化炭素削減量:377,065t(CO2)
同社は、2030年までに低圧93MW(930カ所)、高圧85MWの設備目標を掲げている。一貫したサービスを活かして再生可能エネルギーの普及を加速させるとともに、地域に根ざした開発を進めるため、各地の業者との連携を強化するとしている。