Terra Chargeは、2024年10月末にEV充電器の累計設置数が10,604口となり、10,000口を突破したことを発表した。

テラチャージ、2年7カ月でEV充電器の累計設置数が10,000口を突破

同社は、日本のEV充電インフラ不足の課題を解決するため、2022年4月から事業を立ち上げ、EV充電器の設置に向けて合意形成が難しい集合住宅を対象に無料設置プランの提供を開始。

その後、集合住宅だけではなく宿泊施設、商業施設、公共施設など、日本全国の駐車場がある場所すべてを対象にEV充電インフラを拡大しているという。

また、2023年9月には急速充電器の無料設置プランを開始。2025年3月末までに累計140口の設置を予定しており、設置に向けて現地調査などを進め、今後は普通充電器だけではなく急速充電器の設置をさらに加速していくとのことだ。

同社は今回、EV充電器の累計設置数が3,133か所10,604口(設置工事完了済みでサービスイン前の充電器も含む)となり、10,000口を突破。2022年4月のサービス開始から、2年7カ月での達成となっている。

テラチャージEV充電器累計設置口数の推移

なお、2025年3月末には、EV充電器の累計設置数が15,000口を突破する予定とのことだ。