学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「年収」に関する調査を実施し、結果を公表した。
（1）「現在よりも年収を上げたいと思う」と回答した20代が95.7%
現在よりも年収を「上げたいと思う」と回答した20代が69.8％に上る結果に。
「どちらかと言えば上げたいと思う」25.9％を合わせると、95.7％の20代が現在よりも年収を上げたいと思っていることがわかった。
（2）年収を上げたいと思う理由は、「将来に向けて、よりお金が必要だから」が最多
年収を上げたいと思う理由は、「将来に向けて、よりお金が必要だから」が85.1％で最多。次いで、「物価が上がっているから」62.4％が続く。
「ライフステージが変わると必要なお金も増えると思うので、このままの年収では安定した生活が送れるか不安」「将来に向けて貯金をしたいが、昨今の大幅な物価上昇により満足な貯金ができていないと感じる」「物価が上がっているため、収入が増えないと支出ばかりが増えて生活が圧迫されてしまう」といった声が寄せられたとのことだ。
【調査概要】
調査期間：2024年10月18日～2024年11月1日
調査機関：学情
調査対象：20代社会人（20代専門転職サイト「Re就活」／Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者）
有効回答数：189件
調査方法：Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0％にならない場合あり。
＜参考＞
学情『「年収」に関する調査』