AZWAYは、10代から60代以上までの535人を対象に「睡眠の質を高めるためにしていること」についてアンケートを実施し、その結果を公表した。

■睡眠時間が6〜7時間の人が7割弱、10代は睡眠時間が短い傾向

「睡眠時間」について聞いたところ、1位が「6時間程度」で35.3%、2位が「7時間程度」で31.2%、3位が「5時間程度」で12.5%という結果に。

睡眠時間

また、年代別に睡眠時間を見てみると、10代と60代以上を除いて「6時間程度」が1位となった。

一方、10代の人は睡眠時間が少ない人も多く、8時間以上眠る人はいなかった。また、60代以上の人は「7時間程度」眠る人が48%で最多という結果に。一方で、5時間以下の人も10代の次に多い結果となっており、睡眠時間の短い人が1割以上いることが分かった。

年代別の睡眠時間

■睡眠を全く意識していない人は1.5%、年収1,000万円以上の人は睡眠への意識が高い傾向

睡眠について日頃から意識しているか聞いたところ、「ある程度意識している」が1位で60%、「とても意識している」が2位で25.6%、「あまり意識していない」が3位で12.9%だった。

8割以上の人が睡眠に対して日頃から意識を向けていることが明らかに。

睡眠について日頃から意識しているか

また、「睡眠について意識しているか」の回答結果を年収別に分析したところ、年収1,000万円以上の人では「全く意識していない」「あまり意識していない」は全くいないという結果に。

年収1,000万円以上の人は、他の年収の人たちより睡眠を大事にしていることが分かった。

【年収別】睡眠について意識しているか

■睡眠の質を上げるためにしていることランキング:「毎晩同じ時間に眠る」が1位

睡眠の質を上げるためにしていることを聞いたところ、1位が「毎晩同じ時間に寝る」で230人、2位が「寝る前はカフェインを摂らない」で228人、3位が「寝る前に食べすぎない」で174人という結果に。

多くの人が寝る時間を一定にしたり、寝る前に目が覚める行為を避けたりすることで、睡眠に入りやすい状況を整えていることが分かった。

睡眠の質を上げるためにしていることランキング

【調査概要】
調査対象:10代から60代以上までの人
調査期間:2024年8月2日〜9月21日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:535人(女性354人/男性181人)
回答者の年齢:10代0.7%、20代19%、30代33%、40代25.8%、50代16%、60代以上6.2%

<参考>AZWAY『睡眠の質を高めるためにしていること