2024年ギフト購入場所の1位は「総合ECサイト」 2位は「デパート・百貨店」で20代女性の利用率が最多に

「ギフトモール オンラインギフト総研」は、2023年7月から2024年6月の1年間のギフト購入実態(オンライン、リアル店舗含む)について、全国10代~50代の男女、合計2,250人を対象に調査を実施し、その結果を公表した。

■ギフト購入場所の1位は「総合ECサイト」、続いて2位は「デパートや百貨店の店頭」

各購入場所の利用率順位

ギフトの購入場所は「総合ECサイト」が1位でに。2022年12月の調査で初めて首位になった「総合ECサイト」は、安定してギフト購入場所として支持され続けていることが分かった。

続いて2位が「デパートや百貨店の店頭」、3位が「専門店の店頭」、4位が「ショッピングセンター・ショッピングモールの店頭」、5位が「ギフト特化型のECサイト」という結果に。

■「総合ECサイト」の利用率最多は40代女性、「百貨店」は20代女性

性・年代別で各購入場所の利用率順位

性・年代別で各購入場所の利用率を高い順に見たところ、「総合ECサイト」は1位が40代女性、続いて30代女性・30代男性となり、総合ECサイトをよく利用する割合が高いのは30~40代であることが分かった。

一方、「デパートや百貨店の店頭」の性・年代別の利用率が最も高いのは20代女性、2位が10代女性となり、百貨店でギフトを購入している割合が高いのは若年層の女性だった。

性・年代別での百貨店の利用率順位

20代女性は2020年7月からの約4年間、継続的に百貨店の利用率1位を維持しており、ギフトを購入する場所として百貨店を信頼して利用している様子が伺える。

また、「専門店」は50代男性、「ショッピングセンター」は10代女性、「ギフト特化型のECサイト」は20代女性に最も支持されていることが分かった。

多くのライフイベントを経験しギフト慣れをしている30・40代はECサイトを活用することで商品の比較検討や購入時間の短縮を重視している一方、10・20代はギフト選びで失敗したくないという思いから、実物を見た上で検討・購入する傾向にあるのではないかと同社は考察している。

【調査概要】
実施時期:2024年6月18日〜20日
実施内容:インターネット上のパネルによる助成想起率調査
調査主体:ギフトモール オンラインギフト総研
回答人数:全国15歳〜59歳の男女2,250名(年齢性別均等割り付け/2024年7月からの1年間にギフト購入経験がある人)
※小数点以下の切り上げ、切り下げにより合計100%にならないことがある

<参考>オンラインギフト総研『2024年度版ギフトの購入場所調査

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