Z世代の恋愛トリガーは「身近な友人に恋人ができたとき」 クリスマスに向けた恋人探しはマッチングアプリを活用か

第一スマート少額短期保険が展開するデジタル完結型保険ブランド「デジホ」は、若者世代の意識調査として、クリスマスシーズンに向けて「Z世代の恋愛トリガーと損切ラインの実態調査」を実施し、結果を公表した。

■2024年クリスマスに向けたZ世代の恋愛事情

●Z世代の恋愛事情とマッチングアプリ利用状況の実態が明らかに

クリスマスシーズンに向けた恋愛意向について、Z世代(18~27歳・1,600名)に「パートナー・恋人(以下、恋人)の有無」を聞いたところ、現在恋人がいる人は36.4%で、平均交際期間は約2年(24.2ヶカ月)。直近の恋人ができるまでに出会った平均総人数は8.5人ということが判明。

次いで、「マッチングアプリ」における出会いの実態について聞いたところ利用率は45.4%、同時に利用していたアプリ数は平均2.1個、最後に利用していたマッチングアプリを介して実際に出会った平均人数は6.7人という結果に。

Z世代が出会いの機会を作る場合、マッチングアプリが十分に活用されていることが確認できたとしている。

Z世代の恋愛事情とマッチングアプリ利用状況の実態

●クリスマスの楽しみ方!SNSで友人にアピールしたい男性と、イベント自体を楽しみたい女性⁉
ぼっち回避のため、“デート保険”を掛けてリスクヘッジ対策も。

「今年のクリスマスを二人きりで過ごしたい人」は「恋人」が50.1%でトップとなり、「恋愛対象外の友人」や「家族」「推し」にも一定数の支持が集まった。

一方で、恋愛経験がない人(n=366)のうち63.4%はそもそも「誰かと二人きりで過ごしたいと思わない」と回答。

なお、「当日、予定が無くなった際の対策」では、「保険として別の予定も組む(男性:18.1%/女性:10.3%)」、「当日すぐ連絡がつく相手を用意(男性:16.7%/女性:8.3%)」、「予定が無い事をSNSでアピール(男性:16.9%/女性:7.9%)」が上位に。

いずれも男性の方が何かしらの対策を講じている傾向にあることがわかった。

当日、予定が無くなった際の対策

●クリスマスに向けた恋人探しは11月が本番?方法は「マッチングアプリに登録」が最多。

現在恋人がいない人(n=354)を対象に「クリスマスに向けた恋人探しの動き出し時期」を聞いたところ、「11月」が最も高く、男女別でみると男性は「11月(男性:32.5%/女性:27.5%)」に対して女性は「10月(男性:30.4%/女性:36.3%)」が最多となり、比較的女性の動き出しが早い傾向に。

また、「クリスマスを過ごす恋人探しの方法」では、「マッチングアプリに登録」「身近な友人に紹介してもらう」「出会いを求め気になる知り合いに連絡」が男女ともに上位となった。

クリスマスに向けた恋人探しの動き出し時期・クリスマスを過ごす恋人探しの方法

●クリスマスプレゼントの費用として、見限られないラインは最低1万円以上

さらに、全体を対象に相手に求めるクリスマスプレゼントについて「この金額を下回ってしまうと相手を見限るライン」を聞いたところ、平均「10,361円」との回答が集まった。

恋人や意中の人へクリスマスプレゼントを選ぶ際に、予算がおおよそ1万円を下回ってしまうと相手が幻滅する可能性があることが分かった一方で、29.2%が「金額はこだわらない」と回答もあり、Z世代の約3人に1人はプレゼント金額を重視していないことが確認できた。

この金額を下回ってしまうと相手を見限るライン

■Z世代が恋したくなるトリガーと恋人づくりまでのプロセス

●恋愛モードに入る引き金は「身近な友人の恋」。男性は「寂しさ」、女性は「周囲からの影響」や「将来の不安」が高い傾向も。恋人探しの手段は、男性は「友人」、女性は「マッチングアプリ」頼り?

「恋愛をしたいと感じるとき」を聞いたところ、全体では「身近な友人に恋人ができたとき」「身近な友人が結婚したとき」が上位に。

一方、男女別では、男性は「休日を一人で過ごしているとき」、女性は「ドラマ・映画・漫画等の恋愛コンテンツを見たとき」「将来に不安を感じたとき」も高い傾向となっている。

次いで、「恋人作りの際に起こした最初の行動」を聞いたところ、男性は「身近な友人に紹介してもらう」、女性は「マッチングアプリに登録」が最多に。

恋愛をしたいと感じるとき・恋人作りの際に起こした最初の行動

■恋人候補として検討する際の“恋の損切りライン”

●恋人候補に求める年収!条件面はシビアでも一度相手に好意を持ったなら160万円以上も免除?

恋人候補として新たな人と出会う場合の条件面で「相手に求める最低限年収ライン」を聞いたところ、男性が相手に求める平均額は「395.4万円」、女性が相手に求める平均額は「470.0万円」となった。

一方で、「一度相手に好意をもった場合でも恋人候補から外れる年収ライン」では、男性が相手に求める平均額は「234.3万円」、女性が相手に求める平均額は「272.0万円」となり、出会う前と好意を抱いた後では、男性「161.1万円」、女性「198.0万円」の差が生じることが明らかに。

相手に求める最低限年収ライン

さらに、「恋人候補と実際に付き合うまでに費やす事ができる上限」では、各平均値は、費やせる時間は男性「32.3時間」、女性「44.4時間」、費やせる金額は男性「約3万円」、女性「約1.5万円」、デート回数は男性「3.5回」、女性「3.3回」となり、男女別におけるそれぞれの損切ラインが判明した。

恋人候補と実際に付き合うまでに費やす事ができる上限

<参考>
第一生命グループ 若者世代を応援するデジタル完結型保険「デジホ」調べ『Z世代の恋愛トリガーと損切ラインの実態調査

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