ジェイアール東日本都市開発は、さいたま新都心駅東口で建設中の商業施設併設型複合賃貸住宅の名称を「ekismさいたま新都心」として2025年夏に開業すると発表した。

「ekismさいたま新都心」が2025年夏開業

JR東日本グループでは、グループ経営ビジョン「変革2027」のもと、「住んでよかった」沿線づくりを推進するため、2027年度までに住宅展開戸数6,000戸を目指し、これまで様々なコンセプトで「提案型賃貸住宅」を展開している。

「ekismさいたま新都心」は、駅や駅ビルに隣接または駅徒歩1分以内の駅直結の立地にあり、暮らしに便利な店舗や公共施設を併設した複合賃貸住宅ブランド「ekism」の第2弾となる。

1~4階に商業施設、5階に埼玉県のイノベーション創出拠点「渋沢MIX」、6~10階に賃貸住宅というフロア構成。3階で駅コンコースに続くペデストリアンデッキに接続する計画とし、駅直結の好立地を活かした「住む人」「働く人」「訪れる人」それぞれに開かれた、豊かな空間の実現を目指すという。

「ekismさいたま新都心」

また5階には、埼玉県の運営する、イノベーション創出拠点「渋沢MIX」の開設を予定。オープンイノベーションの創出・促進、スタートアップの創出・成長支援などをコンセプトに、様々な業種の企業やプレイヤーが交流し成長へとつなげ、持続的にイノベーションが創出されるエコシステムのハブを目指しているとのことだ。

「渋沢MIX」を開業

■フロア構成

フロア構成

■施設概要

施設概要