SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」、マンダム、coordimateは、15～24歳の男性522人を対象に実施した2024年メンズトレンド調査の結果を公表した。
「カフェ・グルメ部門」「アーティスト部門」「ヒト部門」「コンテンツ部門」「SNSミーム部門」「体験部門」「ファッション部門」の7部門を設置し、ノミネートについてはSHIBUYA109 lab. MATEより選考委員として8名の大学生がトレンド大会議に参加し、決定しているという。
■調査結果（一部抜粋）
【カフェ・グルメ部門】
ノミネートにはグリークヨーグルトやアサイーボウルなどのヘルシーフードから、ハイカロリーでジャンキーなカップラーメンまで挙げられ、メリハリをつけて食を楽しんでいる様子が見られたとしている。SNSでは深夜飯・背徳感のあるハイカロリーフードに注目が集まっていたという。
【SNSミーム部門】
動画・画像編集スキルを駆使して、素材を繋ぎ合わせてデジタルクラフトをする様子が特徴的だったという。男女で視聴しているコンテンツに大きな違いはほとんど見られないが、男性の方が比較的ミームに参加するよりも閲覧のみに留まる傾向にあるとのことだ。
【コンテンツ部門】
ランクインしたものをみると、時事ネタからインディーゲームまで、多岐にわたる話題に注目されたことがわかる。
ノミネートにはアニメ、ゲーム、オーディション番組など幅広いジャンルのコンテンツが挙げられ、特にインディーゲーム（個人や小規模なチームによって開発されたゲームソフト）のトレンドはさらに加速しており、ゲーム実況動画を中心に多くの若者に広まったという。
【体験部門】
ノミネート項目には、御朱印巡りや陶芸など自然を巡るような体験が多く挙げられていたことが今年の特徴としている。
【調査概要】
調査対象：15～24歳の男性
有効回答数：522
調査期間：9月～10月
調査方法：WEBでのアンケート調査
調査実施・分析：SHIBUYA109 lab.
＜参考＞
SHIBUYA109 lab.「SHIBUYA109 lab.メンズトレンド大賞2024」